アーユルヴェーダってなに?

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)という2つの言葉が合わさったもので、「生命の科学」という意味があり、世界最古の医学なのです。人間が本来持っている自然治癒力、自己免疫力などを最大限に利用して、病気になりにくい身体、病気になったとしても自己回復できる身体を作り上げることを目指します。
アーユルヴェーダは、今から5,000年ほど前にインドで生まれた人類最古の体系的な医学です。つまり、最近、注目を浴びる「予防医学」は、はるか昔からあったのです。「中国4,000年の歴史」って聞いたことがありますよね?インド発祥のアーユルヴェーダが中国に伝えられて「漢方医学」へ、そしてヨーロッパに伝えられて「アロマテラピー」へと発展していったのです。

アーユルヴェーダ式ヘッドマッサージってなに?

昔から伝わるヒーリングマッサージ法です。
緊張した状態から開放されるヘッドマッサージにはこんな効果があります。

  1. ダイエットにも効果あり。ストレス解消の合理的なマッサージです。

    「あ~気持ちいい!」を科学的に言うと、副交感神経が高まって眠りに近いリラックス状態になることです。リラックス状態は代謝を活発にする状態なので、ダイエットにも効果があるといわれています。さらに脳の中にある「脳脊髄液」は脳だけではなく、脊髄を包んでいる皮膜に栄養を与え保護するといわれています。脳脊髄液は、自律神経に関係が深いことが証明されていますので、ストレスには自律神経を高めるマッサージが効果的です。
  2. 肌荒れ、むくみに効果的、毒素が取り除かれて肌にいい。

    よく「リンパがつまる」って聞きますが「肌荒れ」「むくみ」なども原因のひとつなのです。リンパは健康な状態でも、非常に流れが遅いので老廃物が溜まりやすくなります。風邪を引くと首の辺りで「リンパが腫れる」という経験はありませんか?リンパには免疫細胞が含まれており、体内の老廃物や雑菌と戦って、首のリンパ節という部分でその汚れが溜まっていたのです。
  3. 頭皮と血管がゆるみ、髪や頭皮に充分に酸素や栄養が行きわたる。

    健康な髪や健康な肌に必要な事とは何でしょうか?睡眠やバランスの取れた食事など、まず身体の中から気をつけなければいけません。実は睡眠中に作られるホルモンや栄養を届けるためには、頭皮のやわらかさや温かさも重要なことです。健康な髪と肌にするためには、酸素と栄養が大切です。酸素が肌細胞を元気にし、髪に充分に栄養が届けば健康な状態になります。頭皮が柔らかく、あたたかくなれば、血流が良くなります。髪に必要な栄養が充分に行き渡ります。代謝も良くなり、肌の調子も良くなります。
  4. 髪の立ち上がりが良くなり、育毛にも効果的。年々、髪が寝てしまうことが気になりませんか?

    頭皮も顔も皮1枚でつながっています。年齢とともに重力に負けて肌が下がってしまい、髪の毛の出口が下に向かってしまいます。頭皮や重力によって下がると、頭頂部が引っ張られてしまいます。すると頭皮が薄くなり、頭皮が固くなって、酸素や栄養が行き届きにくい場所になりやすいのです。頭皮をやわらかく柔軟にすることは、育毛にかなり有効です。